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エアロバイクとストリートビューを連携(後編)
実はこれをかきあげたあとに気づいたのですが、実際には前編で完了していました。
【悲報】ストリートビューはwキーでも進む
どのような方法があるか
さて、前編からの問題として、画策していたカーソルキーで簡単連携が崩れた今、解決方法としては2つ
- APIを使ってキーボードの好きな設定で動くようなjsでも作る
- カーソルキーをなんとかして設定する
の2択じゃないかなと思います。できるだけAPIを使うとかそういうのは避けたかったので後者にて考えてみます。
どうしようかなと悩んでいましたが、UTR-HID-01Aのlinux版の設定専用ソフトを見てみるとソースが付いていたのでそちらをちょこっとだけさわって、コンパイルしようと言うことにしました。(windowsだけでなんとか作ろうと調べまくりましたがHIDの仕様だとか、多分ライブラリでreport送信してやるんだろうなーくらいまでで挫折)
Linuxの準備
まずはlinuxを用意するところからですが、USBメモリにインストールしてサクッと作っちゃおうということで、ディストリビューションはFedoraを選択。
手順としては(この辺スクリーンショット取り忘れ)
- USBメモリを刺す(8GBあれば充分)。
- windows用のインストーラーをダウンロード、インストールして起動
- 自動でファイルがダウンロードされた後、インストール先のUSBを選択する
- 再起動して、USBから起動。
と、なります。
ブートドライブの設定でBIOSの設定が必要だったりしますが環境によるので割愛します。
立ち上がったら、HDDにインストールするか、とりあえず使ってみるかの選択になるので、Try Fedoraを選ぶか、ウィンドウを閉じましょう
その後で改めて、ブラウザを開き、NEKORISU様のサイトからlinux版をダウンロード、解凍します。
ソースコードの修正
ここからはターミナルでの操作です。
ここからソースコードを触って、カーソルキーを設定できるようにしていきます。
Viエディタで、hidconfig.cを開き、カーソルキーの↑の設定
{"KEY_UP", 82}
を追加します。
ここでmakeしてみると、usb.hが見つかりませんよと怒られたので
sudo dnf install libusb-devel
にて必要なファイルをインストール
./hidconfig -s KEY_UP
でカーソルキーの上を設定することが出来ました。
動作確認
3画面だと迫力があります。
感想ですが、1漕ぎ(1回転)ごとにカーソルキーで進むので実際の速度よりも速かったりしますが、景色がどんどん流れて飽きず面白いです。
速度としては実際の自動車よりも少し早いくらいなかんじでしょうか。
交差点では止まりがち
脇道にそれがち
左右の分岐になるたびに止まってマウス操作が必要
という感じですが、概ね最初の予定通りに仕上がって楽しかったです。
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