一緒に悩み、考える。
つくるだけでなく、
そのあとの物語も、ともに。
どんな会社もサービスも、それぞれにストーリーがあります。
花のやはそれをサポートしながら、お客様の成長を隣で見ていたいのです。
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【社内インタビュー】会社で働く理由を考える-代表取締役・花岡正和
こんにちは。ディレクターの祖父江です。
弊社、株式会社花のやは8月で第9期に突入しました。
個性豊かな9名で毎日あわただしく、たのしく業務に励んでいます。
来年で第10期というひとつの節目を迎えるわけですが、今回は花のや代表 花岡正和(はなおか まさかず)に、会社に対する思いやこれからの花のやについて語ってもらいました。
「全員が働きやすい環境にしたい」、「困ったことない?」、「欲しいものない?(←諸々の備品の話です)」口癖のように社員の勤務環境について気を遣っている花岡ですが、今どんな思いを抱えているのでしょうか。
花岡 正和(はなおか まさかず)株式会社 花のや 代表取締役。
・長野県出身
・高校卒業後、名古屋の建築系専門学校に入学 ※趣味でWEB制作してた
・建築系の現場監督(半年)
・CADのオペレーター(2年)
・WEB制作会社にアルバイトで入社。(2年) ※WEBの流れを習得 デザインからコーディングまでを担当
・長野のシステム開発の会社に入社するも会社が倒産してしまう(1年半)
・名古屋のエンジニア(SE)の会社に。大手企業に出向。(3年)
・つなぎで諸々のアルバイト
・WEBサイト制作会社でWEBディレクターに(3年)
・個人事業主に
・株式会社花のやを設立
-まさに紆余曲折ですね(笑)
うん(笑)長いっしょ。
-自分で起業しようと思ったきっかけはなんだったんですか?
たぶんね、ずーーーっとなんか自分の中の最終目標は、漠然と「社長」だったんだと思う。色々な場所で働いてきたけど、どの時代も、ずっとね。CADのオペレーターやってた時期も自分で仕事をやりたいと思ってたし、勝手に社会人としてのゴールってそこじゃない?ってなんか思ってたんだよね。今は全然そうじゃないんだけど当時はね。
-会社員だったところから、夢だった社長になってみて、いかがでしたか。
何もわからなすぎて、お給料振り込むのも一苦労よ。WEBディレクターとしての成長は割とスムーズにできたんだけど、社長としての成長は全然できなかった。会社の指針もうまく伝えられなかったし、それでみんなを傷つけちゃったりもした。
色々問題が発生して、初めて「会社ってどういうものなんだろう」ってところを考えるようになったし、なんでみんながここで働くんだろうとか、どうやって働くのが一番いいだろうとか。それで、少なくともブラックではいけないと思ったんだよね。夜遅くまで働くとかはなしだなって。
-そのあたりから会社の理想像のようなものが出来てきたんですね。
会社で働く理由ってみんな人それぞれだけど、結論、生活のために働くものだからね。会社のために働いてもらうってことは捨てなきゃと思った。社員が会社のために働いてくれているなんていう思いは、持つべきじゃないなって。みんなの生活や仕事後の時間が一番優先に来るような仕事の場所にしたいと考えるようになったね。
会社ってなんのためにあるのかって、たくさん考えた。結局それまでは自分のために会社を作ってたから、仲間を傷つけちゃって、それなら一人でやってたらいいじゃん。みんなが働きやすくってなったときに、休みなんてのは有給とかじゃなくて休みたいときに休んでもらえばいいし、出社時間に関しても10時ってのは俺が決めた時間だから9時が良ければそれでいいし、リモートでいいし。細かく変えたわけよ。最近は社員数も少しずつ増えてきたから、これからは今の自由な土壌を残しながらも、レールから外れる人が出ないようにきちんとしたレールの引き方を考えないとなとおもってるところ。まだ模索中だけどね。
-会社が始まってからディレクター職と経営者という2つのポジションを続けてきたわけですが、2021年からディレクター職・制作サイドから離れて「経営者」1本になりましたよね。これはどういう理由があったんですか?
経営者として、これをやったらもっと多くのお客様によろこんでもらえるんじゃないかとか、こういうことしたいっていうのがあるわけよ。お金を稼いでいくことは会社としてすごく重要だし、もっと深く考えていかなければいけないなってなったときに、不思議なもんでやっぱり脳みそって制作の脳みそと経営の脳みそってまったく違う領域にあるから、一緒に考えることができなかったんだよね。会社のこと考えながらデザインができなかったりとか。
それで、経営の方を切るわけにいかないから、ディレクターの仕事から離れて、経営に専念することにしたね。
-実際、制作から離れてみていかがですか?
とても楽しくないね(笑)
単純にものを作れないっていうフラストレーションがある、ずっとそれが楽しみでディレクターやってきてたから。物を作って、それが楽しいっていう感覚でやってたのにそこから離れなきゃいけなくなって寂しい、つまんない。でもしょうがないから、楽しくやれる方法を探しながらやってる感じ。頭で描いでいるやりたいことがもっと現実的になれば楽しくなってくるんじゃないかな、今はそれ待ち。
-では最後に、頭で描いている今後の花のやのビジョンを聞かせてください。
すごい具体性のある言い方すれば、名古屋の中小企業さんがホームページ制作するんだったら「花のやさんに聞いてみようか」って言われるくらいまでの立ち位置になりたいね。応用力や嘘をつかずに愚直に仕事と向き合っていることを評価されることが多いから、そこをもっと多くの人に感じてもらいたい。
制作会社や広告代理店ってたくさんあるけど、大きなお金渡して良いものが出てこないってことがまだまだ多い。やっぱり広告費で死ぬ会社もあるわけよ、広告費だけ払ってうまくいかなくてつぶれちゃう会社が。そういう会社を減らしていきたいし、ITをもっといろんなことに活用できるんだよってことを伝えていきたいね。
-今日は知らなかった花岡さんのルーツを知れて良かったです。ありがとうございました!
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