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2025/04/05SEO対策

【連載:SEOの始め方】第3回 外部対策(被リンク対策)

SEO対策で検索結果の上位表示を目指すうえで、被リンク(バックリンク)は欠かせない要素です。
他のサイトから自社サイトへのリンクが多く、しかも質が高ければ、そのサイトは検索エンジンから信頼できる情報源として認識されやすく、 結果的にSEO評価も向上します。

実際、Googleも被リンクを重要なランキング要因の一つとして公式に位置付けており、 良質な被リンクを獲得しているサイトほど検索上位に表示されやすいとされています。

【連載記事:SEOの始め方】
第2回 内部対策の基本
第1回 SEOを始めるためのステップ

本記事では、被リンクとは何か、そしてSEOにおいてなぜ重要なのかを解説します。
さらに、Googleが高く評価する被リンクの特徴(質・関連性・自然さなど)や、良質な被リンクの具体的な獲得方法、 被リンクに関するよくある誤解と避けるべきブラックハット手法、中小企業でも実践できる現実的な施策についても紹介します。
最後に、弊社花のやが提供できるSEO支援サービスについても触れていますので、ぜひ参考にしてください。

被リンクとは何か、SEOにおいてなぜ重要なのか

他サイトからのリンク=「被リンク」
被リンク」とは、外部のウェブサイトから自社のウェブサイトへ向けられたリンクのことです。
別名「外部リンク」や「バックリンク」とも呼ばれます。
例えば、あるブログ記事で自社サイトの商品ページが紹介され、その記事中に自社サイトへのリンクが貼られていれば、 そのリンクが被リンクとなります。自サイトに対する評価が他のサイトで言及・リンクされる形で表れたものと言えるでしょう。

被リンクが重要視される理由は、そのSEO効果にあります。
検索エンジンは、被リンクを「他サイトからの支持票」とみなしており、 質の高い被リンクを多く集めているサイトほど「権威がある」と判断します。
信頼できるサイトからのリンクが増えるほど、検索エンジンにとってそのサイトの信頼性・有益性が高いと評価され、 結果として検索順位の向上につながりやすくなります。
また、被リンクが増えることで検索エンジンのクローラーがサイトを発見・巡回しやすくなり、 新しいページのインデックス登録が促進されるという利点もあります。

さらに、被リンクは直接的なアクセス増加にも寄与します。
人気サイトや関連業界のサイトからリンクされれば、そこからユーザーがリンクを辿って訪問してくれる可能性があります。
つまり、被リンクは検索順位への影響だけでなく、被リンク元サイト経由の集客にもつながるのです。
このようにSEOにおいて被リンクは、サイトの認知度・信頼性を高め、検索流入と直接流入の両面で効果をもたらす重要な要素となっています。

Googleが評価する被リンクの特徴(質・関連性・自然さなど)

すべての被リンクが同じ価値を持つわけではありません。Googleは特に、質が高く関連性が高く自然に獲得された被リンクを高く評価します。
ここでは、それぞれのポイントについて詳しく見てみましょう。

質の高い被リンク
被リンクの「質」とは、リンク元となるサイトやページの信頼性・権威性を指します。
大学や官公庁、業界で高い評価を得ている専門サイトなど、信頼度の高いサイトからのリンクは価値が高い良質な被リンクです。
逆に、低品質なスパムサイトや内容の薄いブログから大量にリンクされても、SEO上ほとんど評価されないか、場合によってはマイナスに作用することもあります。

関連性の高い被リンク
リンク元のサイト内容やテーマが、自社サイトの内容と関連しているかも重要です。
例えば、飲食店のサイトが地元メディアのグルメ特集記事からリンクされるのは高い関連性がありますが、全く無関係な趣味ブログからリンクされても効果は薄いでしょう。
Googleはリンク元とリンク先のコンテンツの関連性を評価に考慮すると言われており、 業界やトピックが近しいサイトからの被リンクは、より自然で意味のある評価として受け取られます。

自然に獲得された被リンク
いかにリンクが張られたか、その自然さも重要です。
自然な被リンクとは、サイト運営者が自作自演で意図的に設置したものではなく、 他者から評価・引用された結果として得られたリンクのことです(これを特に「ナチュラルリンク」と呼びます)。
ナチュラルリンクは通常、リンクテキスト(アンカーテキスト)も文脈に沿った自然なものとなります。
一方、SEO目的で人為的に獲得されたリンクは、不自然なアンカーテキストや短期間でのリンク急増などのパターンから検出され、 評価が低くなったりペナルティの対象となったりします ([SEOにおける被リンクの効果とは?ペナルティを考慮した増やし方を徹底解説 | プロクルのブログ│記事制作・システム開発・外部プロ人材活用])。
そのため、コンテンツの質を高めるなど正攻法でナチュラルな被リンクを得ることが肝要です。

良質な被リンクの獲得方法

では、どのようにすれば良質な被リンクを増やせるのでしょうか。
むやみに他サイトへリンクを依頼したり購入したりするのではなく、 正攻法で自社サイトの価値を高めつつ露出を増やすことで、 結果として自然な被リンク獲得につなげることが重要です。代表的な施策をいくつか紹介します。

  • コンテンツマーケティングで魅力的な情報発信
    まず基本となるのは、自社サイトに役立つコンテンツを継続的に掲載することです。
    製品やサービスに関連するノウハウ記事、業界の調査データ、ユーザーに有益なブログ記事など、 質の高いコンテンツは他サイトから引用・紹介されやすく、結果として被リンクを生み出します。
  • SNSでコンテンツを拡散
    記事や動画など公開したコンテンツは、SNSで積極的に共有しましょう。
    Twitter(現X)やFacebook、LinkedInなどで発信することで、多くの人の目に留まりやすくなります。
    SNS経由のリンク自体は検索順位を直接左右しませんが、コンテンツが話題になれば多くのユーザーに認知され、 新たな被リンクが生まれるきっかけにもなります。
  • プレスリリースの活用
    新商品リリースやイベント開催などニュース性のある情報は、 プレスリリースとして発信することで被リンク獲得につなげることができます。
    配信したリリースがメディアに掲載されれば、その記事中に自社サイトへのリンクが貼られることがあります。
    また、直接リンクが得られなくても、社名や製品名の言及(サイテーション)が増えれば、 結果的にウェブ上での存在感が高まり、他サイトからの自然な言及・リンク獲得につながります。
    プレスリリース配信は費用がかかる場合もありますが、新規性の高い情報がある場合は検討すると良いでしょう。
  • パートナー・関連サイトとの協力
    取引先や業務提携している企業、業界内で関係のあるサイトと協力することも有効です。
    例えば、パートナー企業と共同で事例紹介記事を作成し、お互いのサイトで紹介し合うことで被リンクを交換できます。また、信頼関係のある企業のブログにゲスト寄稿させてもらい、自社サイトへのリンクを掲載するといった方法もあります。

被リンクのよくある誤解とブラックハット的な手法への注意

被リンク施策については、いくつか誤った認識が存在します。
よくある誤解の一つは「被リンクは量さえ多ければGoogleに高く評価される」というものです。
実際には前述の通り、関連性のない低品質なリンクをいくら集めても効果は薄く、場合によってはサイト評価の足を引っ張る可能性もあります。
また、「どんなサイトからのリンクでも付けば得をする」という誤解も危険です。
スパムサイトや無関係なサイトからのリンクは評価されないばかりか、サイト運営者が意図的に集めたものと見なされた場合にはペナルティを招きかねません。
被リンクは量より質であり、日頃からリンクの質をチェックし、不自然なものがあれば削除・否認することが推奨されます。

さらに注意すべきは、検索エンジンを欺くブラックハットSEO的な手法です。
短期間で被リンクを増やそうとするあまり、ガイドラインに違反する不正な方法に手を出すのは絶対に避けましょう。
例えば、リンク専用の偽サイト(リンクファーム)を量産する、 他サイトに隠しリンクを設置するといった行為は全てNGです。
これらはGoogleの定めるリンクプログラム違反に該当し、発覚したサイトは検索順位の大幅低下やインデックス除外など厳しいペナルティを受ける可能性があります。
短期的な順位上昇を狙いたい誘惑に駆られても、リスクの高い手法には手を出さず、地道に正攻法の施策を積み重ねることが最終的に確実な成果につながります。

中小企業が実践できる現実的な施策

大企業のように多くの予算やリソースを割けなくても、中小企業が工夫して被リンクを増やす方法はいくつもあります。
ポイントは、身近にある無料・低コストの機会を活用し、自社の信頼性をコツコツと高めていくことです。
いくつか現実的な施策を挙げてみましょう。

  • 自社サイトで積極的に情報発信する
    まず、自社サイト内にブログやお知らせ欄を設け、定期的にコンテンツを更新しましょう。
    規模の小さい企業でも、自社の強みや専門知識を活かした記事、顧客の質問に答えるQ&A、事例紹介などを発信することで、 徐々に他サイトから注目を集め、信頼構築につながります。それが結果的に被リンク獲得にも寄与します。
  • Googleビジネスプロフィールや口コミサイトを活用
    ローカルビジネスであれば、Googleマップ上のGoogleビジネスプロフィールに登録し、最新情報や写真を充実させましょう。
    また、業種別の口コミサイトに自社ページを作成し、基本情報を正しく掲載することも大切です。
    これらは直接の被リンクではないものの、ウェブ上での存在感を高め、結果として他サイトから引用・紹介されるきっかけになります。
  • 業界団体や専門サイトのディレクトリに登録する
    自社が所属する業界の協会や団体、業界ポータルサイトなどがあれば、公式サイトの名簿や企業一覧に自社情報を掲載してもらいましょう。
    その際に自社サイトへのリンクも併せて掲載されれば、有益な被リンクとなります。
    業界内での認知度向上にもつながるため一石二鳥です。
  • 取引先や顧客とのネットワークを活かす
    身近なビジネスパートナーとの協力も効果的です。例えば、取引先企業のサイト上で導入事例として自社を紹介してもらい、リンクを貼ってもらうケースがあります。
    逆に自社サイトでお客様の声や事例ページを作成し、関係する企業名を掲載すれば、その企業からリンクされる可能性も高まります。
  • SNSや地域コミュニティでの情報共有
    SNSアカウントで自社の活動や豆知識を発信し続けることも、結果的に被リンク獲得の土壌を作ります。
    また、地域のイベントや業界のオンラインコミュニティに参加し、積極的に交流するのも良いでしょう。
    地道な交流から生まれた繋がりが、ウェブ上での言及やリンクにつながることがあります。

花のやが提供できるSEO支援

被リンク対策を含め、SEOにリソースを割くのが難しい場合はプロの力を借りるのも一つの方法です。
名古屋のWeb制作会社花のやでは、サイト制作から集客支援まで一貫したサービスを提供しており、 SEO対策においても内部施策・コンテンツ施策から外部施策まで総合的にサポート可能です。
自然な被リンクを獲得するためのコンテンツマーケティング支援や、検索エンジンのガイドラインに沿った安全な外部対策の立案・実行もお任せください。

花のやでは、短期的な順位上昇だけでなく、中長期的に成果を維持できるホワイトハットSEOを重視しています。
検索エンジンからペナルティを受けない健全な手法で貴社サイトの評価を高めていきます。
また、SEO対策のみならず、広告運用やサイト改善まで包括的に支援できるのも強みです。
「何から始めればいいかわからない」「今の施策が正しいか不安」そんなときは、株式会社花のやにお気軽にご相談ください。
SEO対策から広告運用、サイト改善まで一気通貫でご提案いたします。

この記事を書いた人:hanaoka

村生まれ村育ちWebディレクターです。 2014年に株式会社花のやを設立。以後ディレクションと営業を兼務しています。 学歴コンプレックスをバネに日夜戦っています。

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